Atlanta 1996 that night,She has written on the back of her right hand ,in japanise "Make everything possible"
私にとってバレーボールは人生そのもの
負け試合の後こそ、いいイメージを


♪Maybe 夢見ればMaybe 人生はMaybe
つらい思いが多くなるけどMaybe 夢見ずに MaybeいられないMaybe もしかしたら ・・・

これは中島みゆきさんのCD 「歌でしか言えない」
の中の一曲 「Maybe」 の冒頭の部分です。

先週、私は自分の出来の良かった試合のビデオを
繰り返し見ることについて触れました。 何を隠そう、
この歌は私めのハイライトビデオの、テーマソングに使わせていただいているのです。
最高のパフォーマンスをしている時の自分。 その良いセルフイメージを、いつも頭の片隅にたたき込んでおくために、私はよくこのハイライトビデオを見ます。

曲の長さに合わせて、テープ自体も、ものの5分ほどで終了するのですが、時にはそれを30分以上見ていることもあります。 画面を食い入るようにして見ていたら、部屋が暗くなっているのに、電気をつけるのも忘れてしまい、帰宅したダンナが 「キミ、大丈夫?」 と暗やみの中に浮かんだニヤニヤした私を見て、少々気味悪そうにしていたこともしばしば。

この 「良いセルフイメージ」 ビデオは、USAチームにいた際、アトランタ五輪の数カ月前に、監督の提案で選手一人一人が、自分の好きな曲や、自分自身のイメージに合っていると思う曲をチームビデオ編集担当者に渡し、担当者が各自のテレビ放映された試合の中でのハイライトシーンをピックアップして再編集し、曲を挿入して作成されたものでした。

メンバーチェンジをしてコートに立ち、形成逆転に貢献した時の自分の姿や、初めてチームが世界の頂点に立った瞬間の映像、接戦の合間にクローズアップで映し出された自分の真剣な表情などを見ていると、その時のことが鮮やかによみがえってきて、 「うーん、私ってなかなかやるじゃないの」 と、単純で少々ナルシストの私は、たちまちその世界に引きずり込まれていってしまいます。
すると不思議なことに、少しぐらつきかけていた自信が、揺るぎのないものとなり、ネガティブな雑念が潮が引くように消えていくのです。

USAチームのアドバイザーだった心理学者がよく、自分でコントロールできることは何かをいつも考えなさい、とアドバイスしてくれましたが、私はいつもそれは 「自分自身」 だと思っています。 同じコントロールするのなら、常にポジティブな方に向かいたい。
今日もビデオを見て、「よし。私は最高!!」 と自己暗示をかけて練習に向かう私です。


(デイリースポーツ'97.12.02)
ヨーコ・ゼッターランドのスポーツ東西見聞録より

私にとってバレーボールは人生そのもの
負け試合の後こそ、いいイメージを

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