Atlanta 1996 that night,She has written on the back of her right hand ,in japanise "Make everything possible"
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長野オリンピックも中盤に入り、ますますの盛況ぶりを見せています。 やはり地元開催ということで、日本勢がメダルを獲得するとニュース番組の話題にも、一味違った華やかさが加わります。

清水宏保選手の金メダルを皮切りに、里谷選手、岡崎選手、船木選手、そして原田選手と、金・銀・銅メダルを獲得し、その戦いぶりを観戦して、とても深い感動を覚えます。

ほとんどの競技種目が、短時間で勝負がついてしまいますが、その短い時間の中でのレースのかけひきの面白さに熱中し、テレビから聞こえてくるアナウンサーの絶叫でさらに興奮度がアップし、勝負の行方を見届けた後は、まるで、自分が競技をし終えたかのようにグッタリしてしまいます。

よくオリンピックの際に、言われる言葉があります。
特にタイムや距離を競う種目に関して使われるのが、次のようなものです。
「オリンピックで優勝するのは、世界新記録を出すより難しい」

本当に、そうです。 記録が認定される大会はたくさんあるでしょうが、オリンピックは4年に1度しかめぐってこないのです。
何年もかけて築き上げてきたものの成果が、たった1日、しかもわずか数十秒という時間の中で集約されて、結果となって現れるのです。
もう、これって、ほとんど神業に近いものなんじゃないかと、私はタメ息が出てしまいます。

そのたった1日に、世界の頂点に立つことを目指して選手たちは、さまざまなトレーニングを積み重ねています。 自分の種目自体を練習するのはもちろんのこと、スポーツ科学が発達してきている近年は、体力トレーニング、クロス競技トレーニングなど、さまざまなトレーニング法が導入されてきています。
これらの中でも私が、面白く、かつ重要だと思う方法のひとつに、アイトレーニングというものがあります。

スポーツ選手にとって、視野の広さや遠近感、動体視力の良しあしは大切なことで、競技にも大きく影響します。 スケートの岡崎選手がインタビューの中でもふれていましたが、私自身も似たようなトレーニングを体験しました。

まず暗室の中に入って、静止あるいは動くボードの上に乗った状態で、目の前にある、無数に小さな穴のあいたスクリーンから不規則に発せられる光に反応するテストなどを行い、どのような状態で、どれだけ見えて、改善すべき点があれば、アイドクターが自分に合ったトレーニングを法をアドバイスしてくれるといった形式です。

より高度なレベルに進むためには、心技体の各分野から、個々に見合ったトレーニング法を取り入れることが、成功への大きな秘けつなのです。


(デイリースポーツ'98.2.17)
ヨーコ・ゼッターランドのスポーツ東西見聞録より

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