Atlanta 1996 that night,She has written on the back of her right hand ,in japanise "Make everything possible"
マインド&ハートの決定的違い
超ハッピーだったオールスター戦


「今度、7人制の大会があるんだ」 と、大学時代の友人から教えてもらったのは先週のこと。
彼は今も社会人ラグビーで現役プレーヤーとして頑張っているのですが、15人制ではなく、今回は7人制の試合に出ると聞いたので、一度も7人制ラグビーを生で見たことのない私は、興味をそそられてトコトコと神戸から、東京の秩父宮ラグビー場へと出かけて行きました。

3ヵ月ぶりに訪れた競技場は、春の暖かい日差しにつつまれて、まさにラグビー観戦日和となりました。
前出の友人を含めて、他にも何人かの友人たちがおのおののチームのメンバーとして出場しており、久しぶりに彼らのプレーを見ることができたのも良かったし、何よりも海外からも強豪チームが参加していて、試合に迫力が加わっていたことがうれしくて、思わずふるふるしてしまった私でした。

はるばる神戸から見に来たのだから、なるべく試合の見どころをつかんでおこうと、隣に座っていた7年ぶりに会う友人に根掘り葉掘り、15人制ラグビーと大きく異なることは何なのか、7人制ならではのおもしろさは何なのか等々を聞き出し、注目すべき選手や、各外国チームのちょっとした特徴とかを教えてもらったおかげで、充実した試合観戦でした。

私はラグビーが学生のころから大好きで、学生、社会人、そして今回ようやく世界のトッププレーヤーたちのテクニックをこの目で見ることができました。
実を言うと、ルールなどに関してはあやふやなのですが、私にとっては、ミスの少ない堅実なプレーや試合の組み立て方などを見たり、教わったりする方が、とても大きな意味あいをもっています。
それは、自分のバレーボールの中に取り入れられる要素がたくさんあるからです。

ラグビーとバレーボールなんて、似てないじゃないの・・・と、思われるかもしれませんが、例えば、ラグビーでボールを持って走る人が、タックルしてくる人をかわそうとしてモーションをかける。 相手がふられたすきをついて一気にかけ抜ける、という動きは、アタッカーと相手ブロッカーの関係と似ているし (対面のかわし方) 、ラグビーのパスの出し方を見ていると、バレーでセッターがアタッカーにトスを上げる際、いかにして決めやすいように相手ブロックをばらばらにするかという方法と酷似しているものがあります。

より良いもの、より高度なものを追求していこうとする時、異種競技であっても、その中に多かれ少なかれ、共通の理論が不思議とその姿を表してきます。
またひとつ新しい発見をして、私は秩父宮ラグビー場をあとにしました。


(デイリースポーツ'98.4.21)
ヨーコ・ゼッターランドのスポーツ東西見聞録より

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