Atlanta 1996 that night,She has written on the back of her right hand ,in japanise "Make everything possible"
日本に必要なスポーツに親しむゆとり
素晴らしかったマグワイアとそのファン


「神戸ファッション美術館、オルビスホール、いっぱいの皆様、おはようございます」 と、私の人生の中で初めて体験した総合司会は、このようなあいさつでスタートしました。 10月4日の日曜日、青空広がる神戸は六甲アイランドにあるホールでこのシンポジウムは開かれました。 神戸商工会議所の主催で生涯学習国際シンポジウムの題名は 「語り合おう 『スポーツの楽しみと夢』」。    

総合司会のお話をいただいた時、「シロウトの私につとまるかしらん」 と思いつつも、むこうみずな性格と大いなる好奇心が勝り、「ぜひ、やらせてください」 と返事をしてしまいました。 イベント担当の方のお話ではプロの司会の方より、シロウトでもスポーツに直接たずさわっている人の方がもっと説得性をもつのではないか、と言われていたのも私が積極的にお引き受けさせていただくことにつながりました。 前日のリハーサルと、当日スタッフの皆様のサポートのおかげで何とか無事にお役目を果たすことができました。 (ホントにありがとうございました!)   

それにしてもこのシンポジウムは大変素晴らしいものだったと思います。 私としては、もっともっとたくさんの方々にいらしていただけたら良かったのにナーと思いました。 海外、国内からお迎えしたゲストスピーカーの方たちのお話は実におもしろく、かつズバリと核心にふれているというように聞き手をあきさせない内容ばかりでした。  

Jリーグチェアマンの川淵氏をはじめ、大学教授や医学博士、スポーツジャーナリスト、ラグビー監督。 海外からはフランスとアメリカからいらしていただき、外国でのスポーツのシステムを紹介してもらうなど、実に多方面からスポーツにスポットを当てていました。 競技スポーツとしてだけでなくもっと市民の生活の中に浸透させていくために現在、どのような問題点があるのか、そしてそれらの点をどう改善していくことができるのか、改善することは可能なのかなどについて、さまざまな提案そしてディスカッションが行われました。

スポーツについては何をそんなにムキになって討論することがあるのか。 たかだか体を動かしているだけのことじゃないの、と思われるアナタ。 もう一度よく考えてみて下さい。 私個人の意見としては、スポーツほど明確に日本の文化、国民性、果ては世相までを反映するものはないのではないかと思うのです。 なぜ? それは今週の原稿のマスがもうないので来週にしましょ。


(デイリースポーツ '98.10.11)
ヨーコ・ゼッターランドのスポーツ東西見聞録より    

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