Atlanta 1996 that night,She has written on the back of her right hand ,in japanise "Make everything possible"
日米で大差、スポーツ界&スポンサー
「限界のないことの常識」もある!!


半年ぶりにサンディエゴに行ってまいりました。 わずかな滞在期間だけでもSunnyカリフォルニアで寒さから逃れようとTシャツばかりを持っていったものの、3月の時期としては50年ぶりの寒さを記録したとのことで、到着早々ショッピングセンターに直行して長袖を購入するはめになってしまいました。

レンタカーで慣れた道を走っているとナショナルチームの元同僚達とランチを食べたところやチームのオフィスだった場所、練習に明け暮れた体育館の前を通ったりして懐かしさがこみあげてきます。

シドニー五輪を来年にひかえ、元代表選手として4年が1サイクルというシステムが体にしみこんでしまっている私としては、五輪前年と五輪の年は何か心浮き立つ思いです。 オリンピックが行われる時は実はアメリカ大統領選挙の年でもあり、私がホワイトハウスにおじゃまさせていただいた時もブッシュ元米大統領が再選に向けて精力的にキャンペーンを行っていました。

毎回オリンピックの後にはアメリカ選手団全員がホワイトハウスに招待され、大統領夫妻の温かいもてなしを受けます。 メダリストだけにとどまらず、参加選手全員とスタッフも含まれているというのがいいですね。 私もバルセロナ五輪後にこの貴重な体験をすることができました。 

かのホワイトハウスが解放されて、その中をスニーカー (公式ユニホームではありますが) で歩きまわり、ビュッフェスタイルで食事をほおばることができるなんてアメリカらしいといえばアメリカらしいです。
いくつかの部屋が公開されており、歴代大統領の肖像画や銅像などがありまして、ちょっとイタズラ心がおこった私は、ジョージ・ワシントンに五輪のジャケットを着せ、サングラスをかけさせて肩をくんで写真を撮ったりしました。 このようにすっかり居心地がよくなってしまった自分にハタと気付き、思わず苦笑いしてしまったのを覚えています。

しかし何よりもスゴイと思ったのは元大統領とバーバラ夫人が300人からいる選手団全員の一人ひとりと写真を写したことでした。 いくら公務行事とはいえ握手を交わし、言葉をかけ、レンズにおさまる回数を考えても大変なことだと思います。 そしてこの日、強く印象に残ったのはバーバラ夫人でした。

 「アメリカの肝っ玉母ちゃん」 が白いワンピースを着て赤と青のストライプのベルトをアクセントにつけていました。 さりげなく星条旗の3色を身にまとい迎えてくれた気配りには心温まりました。このような経験ができたのもスポーツをやっていたおかげですネ。


(デイリースポーツ '99.03.14)
ヨーコ・ゼッターランドのスポーツ東西見聞録より    

日米で大差、スポーツ界&スポンサー
「限界のないことの常識」もある!!

Copyright(c) 2000-2008 Yoko Zetturlund All rights reserved  無断転載を禁じる