Atlanta 1996 that night,She has written on the back of her right hand ,in japanise "Make everything possible"
先日、メジャーリーグの開幕戦を見に行ってきた。 かのカブスのソーサ選手がコマーシャルをしているコンビニに足しげく通い、買い物をしてはペアチケットが当たる応募券をせっせと送った。 が、ただでさえクジ運の悪い私が当選するはずもなく、うだうだと周囲の人間にこぼしていたら、なんと知人が1枚だけなら都合がつくと言ってくれたではないか! クジ運より幸運に恵まれているらしい。 かくして私は東京ドームにスキップしていきたい気持ちをおさえつつ、出かけていったのである。



「カリン&カリン」
ヨーコさんの愛娘???
実はヨーコさんのお友達のお嬢さんで、名前は香琳ちゃん。彼女の名前を聞いて、ヨーコさんは大喜び!ヨーコさんはミドルネームが「カリン」。ヨーコ・カリン・ゼッターランドさんっていうんです。「カリン&カリンってデュオを組もうよ!」と小さいカリンちゃんをつかまえて、口説いていました。カラオケにもますます熱がはいりそう!?


ドームの回転ドアからポコッと自分の体が中にはきだされたとき、懐かしい匂いがした。 浮き立つように陽気な空気とバターをかけたポップコーンの香りがいり混じったような匂いだ。 巨大なタマゴが、アメリカのボールパークに一瞬にして変身したような感覚にとらわれた。 私にとってまさに5年ぶりのメジャーリーグベースボール観戦だ。
いそいそと自分の席につき、まわりを見渡して 「おや?」 と思うことがあった。 何だろう、とよく考えてみたら、外野席は満員なのに静かだったのだ。 日本の野球観戦のような 「ドンドン、パフパフ」 をしている人たちがいないのだ。 それもそのはず、大リーグ側の要請で鳴り物の持ち込みは禁止とされたからだ。
日本のプロ野球界にいたメッツのバレンタイン監督は 「チョットさびしい」 とコメントしていたが、私は正直ほっとしていた。 みんなそろって応援しましょー! みたいな形はとてもニガテだ。 ゲームが佳境に入ると自然発生する怒とうのようなウェーブ。 1回ごとのプレーに呼応する悲喜こもごものためいき。 誰が音頭をとったわけでもないのに申し合わせたような観客の反応は、とてもパワフルだ。
元選手の立場から言わせていただくと、ポイントを逃さない反応にプレーヤー達は敏感だ。 「おっ。おぬし、ようわかっとるやないか」 と思えると、選手と観客の一体感が生まれる。 これがスポーツ観戦の楽しさだと思うが、いかがだろうか。

Copyright(c) 2000-2008 Yoko Zetturlund All rights reserved  無断転載を禁じる